今永も撃つぞ! 22日から1軍に合流する阪神ドラフト1位の森下翔太外野手(22)が、スタンバイOKを猛アピールだ。21日のウエスタン・リーグのオリックス戦(鳴尾浜)に「4番右翼」で出場。左腕曽谷相手に左翼フェンス直撃打を含むマルチ安打を決めた。
まずは2回の第1打席。内角148キロ直球を豪快に振り抜くと、左翼フェンスへライナーで一直線。速い跳ね返りで単打となったが、柵越えまではあとわずか。映像でチェックした岡田監督も「エグい当たりやったなあ」と驚く弾丸打球だった。4回にも曽谷から三遊間を抜く左前打を放ち、3打数2安打と躍動した。
前日20日の同戦を直々に視察した指揮官は「差し込まれんと、引っ張れ言うて(試合に)出してる」と助言内容を明かした。その意をくんだ森下も2試合9打席中6度、左方向へ打球を放ち、計7打数3安打をマークした。2度の降格を経験し、今回が3度目の1軍の舞台。岡田監督も「今回が一番ええと思うよ」と、状態の良さににんまりだ。
森下はこの日の曽谷撃ちを含め、ファームでの対左腕は打率4割8分5厘。昇格後初戦となる23日DeNA戦では左腕今永の先発が予想され、いきなり見せ場がやってくる。「左ピッチャーから結構打てている。ベイスターズも左ピッチャーが多い。1回結果出れば乗っていけると思うので、最初の試合は大事にしたい」。眼下の敵を突き放すべく、ドラ1ルーキーが起爆剤となる。【波部俊之介】



