ミスターゼロよ!負の流れを止めてくれ! 首位死守へ、阪神才木浩人投手(24)が、25日DeNA戦で先発登板する。

2位DeNAとの3連戦でチームはすでに2敗を喫し、ゲーム差は0・5差に縮まった。負ければ首位陥落となる正真正銘の首位攻防戦のマウンドを担う。5月28日巨人戦の8回から21回2/3連続無失点中と安定感抜群の右腕はこの日、キャッチボールなど、登板に向けて最終調整を行った。

前日23日の同戦を受けて、相手打線について「打つべき時にちゃんと打つ人が打っている印象」と分析した。相手打線の主軸に座るのは3番佐野、4番牧、5番宮崎。2試合で許した5失点のうち4失点は主軸の3人から生まれている。「要所要所、締めるところは締めて。球数を使って投げる時だったり、思い切って大胆に3球勝負で決めに行く時とか。メリハリのあるピッチングができたら」と警戒して臨む。

交流戦では計3試合に登板し、史上4人目となる防御率0・00を達成。前回登板の17日ソフトバンク戦では5回無失点も4四球で球数102球を要し、試合後にはフォームの乱れを口にしていた。だが「先週はちょっと体調があまり良くなかっただけ」と明かし、「今は別に問題なく、いい感じに来れている。どんどん攻めていけたら」と万全な状態で臨む。

6月はロッテ佐々木朗、ソフトバンク・スチュワートら豪腕投手と激戦を重ねてきた。首位の座をかけた相手先発は20年サイ・ヤング賞右腕バウアーだ。大物食いで、今月を締めくくる。【波部俊之介】

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