中日は阪神に6連敗を喫した。
先発の柳裕也投手(29)は2回まで打者6人で片付けたが、3回に乱れた。1死二、三塁から近本の犠飛で先制され、大山の2ランなど6安打を浴びて5点を失った。今季最短3回途中、57球でKO。5敗目に「チームに迷惑をかけた。週の初めで中継ぎにも非常に苦しい登板をさせた。自分のせいで試合をぶち壊してしまった」と顔色を失った。甲子園では19年5月11日を最後に白星がなく、7連敗。鬼門を引きずったままで、阪神には今季3戦3敗となった。
リーグ戦再開のヤクルト戦を2勝1敗と勝ち越し、勢いをつけて乗り込んだ甲子園で初戦を落とした。立浪和義監督(53)は「あれだけ逃げ回っとったら、やられますよね。打たれたくない、打たれたくないと、球がはっきりしたら厳しい」とぴしゃり。選手会長も務める右腕に辛口のコメントを向けた。
打線は5点を先制された直後の4回に反攻を見せた。先頭の3番ダヤン・ビシエド内野手(34)の安打から、細川成也外野手(24)の10号2ラン、石川昂弥内野手(22)、福永裕基内野手(26)も安打で続き、4連打で3点を返した。指揮官は「(細川は)頼もしい存在。1、2番が出てくれれば、点を取ってくれる雰囲気にはなってきた」と、敗戦の中で見えた光明に期待した。【伊東大介】



