4年連続53回目の出場で連覇を狙うENEOS(横浜市)と、9年ぶり4回目の出場となったバイタルネット(新潟市)が開幕戦で対戦した。
バックネット裏に2つと一、三塁ベンチの横に合計4台、ピッチクロック用のタイマーが大会史上初めて設置された。
日本野球連盟(JABA)では今季から「スピードアップ特別規程」を導入。投手は走者がいない時は12秒以内、走者がいる時は20秒以内に投球動作に入らなければならない。けん制球の回数も制限されている。
ピッチクロックは走者がいない場合、タイマーは「12」からスタートし秒数が減っていく。投手がボールを受け取ったタイミングから、カウントがスタートする。投球すると、秒数の表示は消える。
今季からピッチクロックを導入した大リーグでは、走者がいない時の投球は15秒以内、走者がいる時は20秒以内となっている。