首位阪神が広島に完敗し、8カードぶりの負け越しを喫した。前日16日には優勝マジック29が点灯したばかりだったが、連勝で減らすことはできなかった。
先発したジェレミー・ビーズリー投手(27)が誤算だった。両軍無得点の3回1死二塁から上本に先制の中前適時打を許し、なおも1死一、三塁からは代打矢野に中犠飛を浴び2失点。さらに4回1死一、二塁から菊池の三ゴロを、佐藤輝に代わって2試合連続で三塁先発した小野寺が後逸し、適時失策によりリードを広げられる。続く投手の床田に右翼線への適時二塁打を浴びたところで降板した。
1死一、二塁から2番手でマウンドに上がった及川も大盛に左前適時打を許し、5点目を献上した。雨天により試合が34分間中断した後は追加点を与えなかったが、序盤の大量失点が響いた。ビーズリーは4回途中を来日ワーストの5失点(自責3)で2敗目。先発投手はこれで5試合連続で6回を投げ切れていない。
打線も好投手の床田を打ち崩せなかった。6回まで三塁を踏めず。7回は1死満塁のチャンスをつくるも、代打原口が二塁手菊池の好守に阻まれ二直。代打で2試合ぶりに出場した佐藤輝は初球をたたき、左飛に倒れた。好機を生かせず、7月16日の中日戦以来約1カ月ぶり、今季12度目となるゼロ封負けを喫した。



