中日岡林勇希外野手(21)の連続試合安打は29で止まった。

ヤクルト先発高橋に4打席対戦し、二ゴロ、見逃し三振2つ、左飛と逃げていくスライダーと低めの制球に手を焼いた。第5打席も救援陣に抑え込まれた。

29試合連続で93年ブラッグス(横浜)の歴代9位に並んだ前日18日は今季12度目の3安打をマーク。ただ、立浪監督は岡林の状態について「ラッキーな内野安打が2本あった。内容的なことも含めて状態を上げていってほしい」と語っていた。現役時代に球団最多の通算2480安打を放った打の職人は、数字を伸ばし続ける中で冷静に分析していた。

7月11日ヤクルト戦(神宮)から安打を打ち続けること1カ月以上。途中で「初代ミスタードラゴンズ」西沢道夫の球団記録25試合を74年ぶりに更新した。29試合連続安打中は全て第5打席までに“継続打”をマークしてきた。

プロ野球記録は高橋慶彦(広島)の33試合連続で、30試合以上は過去8人しか記録していなかった。

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