野球もゴルフも絶好調だ! 日本ハム万波中正外野手(23)が27日、パ・リーグベストナイン外野手部門に初選出された。
うれしい知らせに、プロ5年目での成長をあらためて実感。この日に行われた選手会納会ゴルフコンペでは前年よりもスコアを10打も縮めた若き主砲は、タイトル奪取の自信をさらなる飛躍につなげる。
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万波の成長は、野球だけにとどまらなかった。選手会納会のゴルフコンペに参加し、96人中67位。チームトップクラスの成績を残したバットのようにクラブを操れず「クラブは難しい。ドライバーは特に難しいです」と苦笑いも、スコアでは22年より10打少ない142。前進の手応えは感じ取った。来年以降も1年ごとに10打ずつ縮めて「あと5年で90台」。ゴルフでも掲げる目標は大きい。
止まっている球には苦戦を強いられたが、ほどなくして本職の野球でうれしい一報が届いた。この日に発表されたパ・リーグのベストナイン外野手部門に初選出。今季は141試合に出場し、25本塁打、74打点、打率2割6分5厘と、いずれもキャリアハイの成績を残した。プロ5年目で大きなタイトルを獲得。「プロ野球選手として5年間の努力が形になり、とてもうれしい。来年も再びこの賞を受賞できるように精進していきます」と、来季のさらなる飛躍を誓った。
1本差で本塁打王こそ逃したが、これで10日に発表されたゴールデングラブ賞に続く2つ目のタイトルをゲット。プロ野球担当記者による投票で、万波はソフトバンク近藤に次ぐ218票を集めた。「取りたいと思っていたけど、いい選手が多いので。難しいと思いながらも取れたので、本当にうれしい」。あらためて充実の1年をかみしめた。
来季は、今年逃した本塁打王を熱望する。「頑張ります。まじで」。劇的な飛躍を遂げた若き主砲は来季も成長を止めず、球界の中心に居続ける。【石井翔太】



