中日が2016年5月10日以来となる8年、2891日ぶりの単独首位に立った。

7日の広島戦(マツダスタジアム)で12年ぶりの3試合連続完封勝利での3連勝で横浜に乗り込んだ。初回1死一、二塁で、体の張りから2試合ぶりにスタメン復帰した中田翔内野手(34)が先制タイムリーでけん引。1-1の同点で迎えた3回1死二、三塁でもDeNA先発ジャクソンから勝ち越しの右前2点適時打を放った。

昨季は8勝16敗1分け、21年は6勝18敗1分けと苦戦したDeNAに今季初対戦で先勝した。今季のオープン戦では20試合10勝5敗5分けで、ソフトバンクと並んで首位フィニッシュ。22年から指揮を執り、2年連続最下位に甘んじた立浪監督が初の公式戦リーグ単独首位に立った。

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