首位ソフトバンクが逆転負けし、連勝が6でストップした。ロッテ佐々木朗希投手(22)との今季2度目の対戦で、7回1得点のみ。4月23日の対戦では3得点を奪って黒星をつけたが、1カ月後にリベンジされた。小久保裕紀監督(52)は「フォークが全部低めに集まっていたし、真っすぐも前回の対戦と全然違う。そらそんなに打てないです」と脱帽。直近2試合で33得点を奪った打線だが、この日は「令和の怪物」の前に沈黙した。

1回に先制するも、2回以降はゼロ行進。4回2死二塁では得点圏打率4割超の三森が空振り三振。5回1死一塁では柳田が今季初の併殺打に仕留められた。4番に座る山川は、佐々木について「普通のピッチャーはある程度見て打つことができるんですけど、あそこまで速いと…。賭けじゃないですか? じゃんけんみたいな。真っすぐを待っている時に真っすぐが来て、変化球が頭にある時は変化球が来るとか、そういうのをしないと打てない。誰がどう見ても日本一のピッチャー」と振り返った。

2点を追った7回には、珍しいシーンもあった。2死から俊足の周東が出塁。次打者の今宮への初球で二盗を試み、タイミング的には悠々セーフと思われたが、スライディングののちに勢いあまって二塁ベースから体が離れた。すかさずロッテの二塁手、小川が周東にタッチしてアウト。一転、盗塁死で、チェンジとなった。足が速すぎた? ゆえの痛恨のオーバーランになった。

両リーグ最速30勝と球団史上3度目の開幕42試合目での20以上の貯金こそ逃したが、まだまだ2位の日本ハムと5・5ゲーム差。切り替えて、カード勝ち越しを狙う。【只松憲】

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