ヤクルト吉村貢司郎(26)が、重量ソフトバンク打線にのみ込まれた。

「1人、1人を大事に投げていければ」と試合前日に話していた通り、序盤は150キロ台の直球、丁寧にコースを投げ分ける変化球がさえた。6回まで73球を投げて0封。一度も二塁を踏ませない好投が光り、完投すら現実味を帯びる展開だった。だが、2点リードの7回に突如として乱れた。

先頭の2番今宮に落ちきらなかったフォークを拾われ中前に運ばれると、そこから3番栗原、4番山川、5番近藤も続いた。6回まで抑え込んでいたクリーンアップに集中砲火を浴びて同点に追いつかれた。この回1死も取れず無念の降板。2番手山本も後続に打ち込まれて、さらに2点を失って逆転を許した。

▽ヤクルト高津監督(7回に一挙4失点で4敗目を喫した吉村について)「強打者を迎えた時のピッチングが分かってないですね。(7回は)絶対初球から打ってくるという流れ。バッター、相手の勢いが全てひっくるまったイニングだった」

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