監督推薦で初出場した中日松山晋也投手(24)が1回2安打1失点のほろ苦デビューした。10点リードの6回に4番手で登板すると全15球をストレートで勝負。先頭日本ハム・マルティネスにストレートに四球を与えると、続く日本ハム上川畑に右前打を許したが、ロッテ岡を三ゴロ併殺に打ち取った。しかし、代打周東に左前適時打を許し初失点。最後は代打・山川を空振り三振に打ち取った。

「点数はとられましたけども、押せるところで真っすぐでしっかり押せた。良かったかなと思う」。シーズン中のマウンドでは見せない笑みを見せながらのマウンドを振り返った。今季は守護神マルティネスへのつなぎ役として定着。シーズン前半戦は18試合連続ホールドポイントを継続したまま、41試合登板し、2勝2敗27ホールド、防御率1・37をキープして球宴に出場した。

2死一塁で代打出場したソフトバンク山川は現在パ・リーグ本塁打1位(14位)で、直球勝負で空振り三振に打ち取った。「すごいホームランバッターから三振を取れたのは、すごいうれしい。感謝しています」。本塁打王3度のスラッガーが真っ向勝負に付き合ってくれた姿勢に感激していた。