オリックスは16日、小田裕也外野手(34)が今季限りで現役を引退すると発表した。

小田は九州学院(熊本)-東洋大-日本生命を経て、14年ドラフト8位でオリックス入り。アマ時代は強肩強打の外野手として評価されたが、オリックスではここ一番の代走の切り札、外野の守備固めとして活躍を続けた。試合終盤、勝利をたぐり寄せる場面での代走起用で結果を出し、攻守で「失敗しない男」としてリーグ3連覇にも貢献した。また端正な容貌でオリ姫の人気が高く、ファン開拓の面でも功労者だった。

通算成績は680試合に出場し、打率2割3分9厘、10本塁打、62打点、51盗塁。

小田は球団を通じてコメントを発表した。

「今季をもちまして、現役を引退させていただくことになりました。オリックスに入団して10年という長い間プレーすることができたのも、これまで出会った監督、コーチ、トレーナーをはじめとした裏方さん、球団関係者の方々のご指導、お力添えがあったからこそだと思っています。そして苦楽をともにした最高のチームメートにも恵まれたプロ野球生活でした。みなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。そして両親や妻にも感謝しています。野球をやらせてくれたおかげでたくさんの人に出会えました。家に帰ると、いい意味で野球を忘れさせてくれました。心が折れそうな時期もありましたが、家族が支えてくれたおかげでここまで頑張ってくることができました。本当にありがとう。

最後にファンのみなさまへ。

いいときばかりじゃなく、むしろ悪いときの方が多かったと思います。それでもいつも変わらない温かいご声援をありがとうございました。オリックスに来て本当に良かったです。皆さんの応援の力は、私自身はもちろんチームの背中を確実に押してくれていました。これからもオリックス・バファローズと小田裕也を代わらぬ思いで応援していただけたらうれしいです!」

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