楽天岸孝之投手(40)がオープン戦最終登板で粘りの投球を披露した。ロッテ戦に先発し、6回95球、6安打3失点。開幕ローテ入りが濃厚なベテランは「悪いもんは悪いし、良かったのは良かったっていうのがはっきり出たかなとは思いますけども。いいように考えるとしたら、よく複数失点じゃなく1点で粘れたなっていうとこはありますけど」と振り返った。
試合開始時点で気温4度、雨が降り注ぐ環境の中でZOZOマリンのマウンドに上がった。初回はポランコに右翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びて先制を許すと、2回は上田の犠飛で追加点を奪われた。良かったのは「4回からですかね」と言い、「ホームラン打たれましたけど、感覚としたらすごい良くなってきて、いいリズムで投げられたかなとは思います」。5回に安田にソロ本塁打を打たれたものの、1イニング複数失点はなかった。
最終イニングとなった6回に藤原を内角低め140キロ直球で見逃し三振に仕留めるなど、真っすぐの質も手応えがあったという。「正直言えば、もうちょっと行ってほしいですけど、それは試合を重ねていって、もうちょっと日にちが経てば上がってくるとは信じてますけど、今の段階ではいい感じかなとは思いますね」とうなずいた。
また、2回の藤原の打席では習得中のシンカーを捉えられ、二塁打とされた。「あれは、まだね、自分の中で形になってないというか、どう変化するかもわかってないようなところで、ああいう場面で投げるのはやめようっていう話をしてます」と明かした。
岸は1週間後の2軍戦登板をはさみ、開幕2カード目の西武戦(楽天モバイルパーク)で先発することになりそうだ。



