ヤクルト西川遥輝外野手(33)が来季のチーム構想から外れていることが28日、分かった。今季限りでの退団が確実で、近日中に発表される。西川は現役続行の道を模索する。
プロ15年目の今季は49試合出場の打率1割7分4厘、1盗塁だった。開幕1軍入りしたが、打撃の状態が上がらず、6月30日に出場選手登録を抹消された。8月26日に1軍再昇格も、9月5日から再びファーム調整となった。イースタン・リーグでは打率2割7分6厘だった。ヤクルト加入1年目の昨季は113試合出場の打率2割6分と1軍の戦力となった。不振で今季は出番が限られた中、2軍でも若手に助言を惜しまず、できることに徹した。
智弁和歌山から10年ドラフト2位で日本ハムに入団し、4度の盗塁王を獲得した。14年から8年連続で100安打以上をマークするなど通算1426安打を誇る。ベストナインは2度、ゴールデングラブ賞は4度に輝いた。俊足と好打で実績を積み重ねてきた。
2年前に獲得してくれた球団への感謝の思いを持ちながら、現役続行を強く希望している。体も故障なく、動けている。オファーを待ちながら、トレーニングを継続していく。
◆西川遥輝(にしかわ・はるき)1992年(平4)4月16日、和歌山県生まれ。智弁和歌山では甲子園に4度出場。10年ドラフト2位で日本ハム入団。盗塁王4度(14、17、18、21年)ベストナイン2度(16、17年)ゴールデングラブ賞4度(17~20年)。21年オフ、自由契約となり楽天入り。23年オフに戦力外通告を受け、ヤクルトと契約。181センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸3300万円。



