中日の松中信彦打撃統括コーチ(51)が、指導2年目がスタートする今秋も、若手を中心に再びマスコットバットを使って「振る力」を身につけさせる。

来季はバンテリンドームに「ホームランウイング」が新設され、左中間、右中間などが本塁から最大で6メートル短くなる。「それでもやっぱりスタンドへ打球を打ち込むくらいでないと。ホームランウイングができる1年目が大事」と力を込めた。

平成唯一の3冠王でもある松中コーチは現役時代に重さ1000グラムのマスコットバットを振り込んできた。現在は900グラム以下の軽いバットが主流の中、秋の期間だけでもしっかり振らせるつもりだ。「自分のモデルでも10本つくったから、折れたからもうマスコットがないと言う選手にはそれを使わせる」。松中モデルも制作し、秋季練習、11月の高知・春野キャンプで若手を鍛える。

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