早大・小宮山悟監督(60)が7日、1月の練習始めで口にした発言の意図を語った。
この日は横浜(神奈川)阿部葉太外野手ら今春入学予定の新入生が西東京市内の同大グラウンドで練習参加となり、報道陣の取材で話題になったのが指揮官が以前口にした阿部を「1番中堅で春のリーグ戦から起用したい」という言葉だった。
小宮山監督 (阿部の1番中堅起用発言は)いけたら、いきたいと。戦力として「1番センター」が適任であるということであれば使います。あのタイミングで言ったのは、練習がちょっとふぬけた練習してたから。やつらが「ふざけんな」っていう気持ちになるかどうかの確認も含めてだったが、答えは半分だけでした。半分は戦いにはもう勝てないって勝手に判断して、もう諦めてました。入学前にふざけんなっていう思いで次の日から目の色変わったように練習し、ガツガツ来てるやつは半分いました。
昨季のチームでレギュラーとして出ていた野手は寺尾のみ。秋季リーグ優勝を譲った明大から王座を奪還するために部員たちへ奮起を促すべく、鳴り物入りで入学してくる阿部の存在をいわば他の選手たちへの発奮材料に使いたかったが…。「『クソ!』というのが伝わるやつは期待大ですけど、そうじゃなくて、端っからもう勝負諦めちゃってるわけ」と嘆いた。注目の阿部については屋内練習場での打撃練習をチェック。「普通。こちらの思っているとおりの感じだった。練習してるというのは聞いてましたから。体がちょっとでかくなってるので、トレーニングをしてるなといのはあった」と評価した。



