西武栗山巧外野手(42)がラストイヤーに“PR1DE”を示す。
8日、キャンプ地の高知市内で中村剛、炭谷とトークショーを開催。すでに今季限りでの現役引退を表明しているミスターライオンズは、1軍公式戦8試合での「PR1DE SERIES」の開催を発表した。
背番号1、男栗山のど真ん中に「PR1DE」がある。西武ひと筋25年間で通算2150安打。「このチームで長いことやってきたプライドはあります」と言い切る。大きすぎる存在にサインを求めてきたファンからは「もう泣きそうです」とも涙声で言われた。
栗山は「まだ泣かないでください」と返した。思いには感謝を込めながら「今じゃない」と。最後の試合でもない。「僕が打って勝った試合で泣いてほしいっすよ」。プロ25年目も日本一への戦力として活躍する意気込みで準備する。
栗山自身も普段は泣いた記憶がないという。ラストイヤーも泣くのは「泣きたい時に」と流れに身をゆだねる。ベテラントリオでのお立ち台も「実現できたら最高」と本気で狙う。「誇り高く行きたいですね」。だから最後のキャンプも黙々と振り込む。【金子真仁】



