ロッテは開幕戦勝利を収めた。サブロー監督は初勝利に「うれしいです。うれしいけど、僕が勝ったことよりも、毛利が勝てたことがうれしいです」と開幕投手を務めたルーキーの毛利海大投手(22=明大)の初勝利を喜んだ。

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毛利はプロ初マウンドながら、5回4安打無失点と試合を作った。源田からプロ初三振を奪うなど2奪三振でテンポの良い投球で堂々の初マウンドを終えた。5回終了後に、サブロー監督から降板を告げられ「まだ行けます」と言ったが、指揮官から「これからシーズンも長いから」と諭されたという。大役を終え「大学時代だったり、その倍の疲れは来てるかなという風には思いますね」と疲労もありながら、充実の表情を浮かべた。

前夜も緊張はあったといい、「寝て起きて寝て起きての繰り返しで。8、9時間は寝られたと思うんですけど、何回も目が覚めて、すぐ寝て……みたいな感じでしたね」と話した。

プロとしての第1歩を踏み出した。「まだ5回しか投げてないので全く分からないんですけど、開幕ローテーションに入れてくださったので、自分の力を信じて投げていけば、おのずと結果もついてくるかなと思っています」。未来のエースの記録にも記憶にも残る初勝利となった。

◆毛利海大(もうり・かいと)2003年(平15)9月14日、福岡県田川市生まれ。小学2年から野球を始め、6年時にホークスジュニア選出。中学時代は鷹羽ボーイズ所属。福岡大大濠では3年春にセンバツ出場。卒業後は明大に進み、2年春からリーグ戦出場。通算28試合登板で14勝2敗、防御率1・46。4年夏の日米大学野球選手権では最優秀投手賞を獲得。25年ドラフト2位でロッテ入り。契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)。177センチ、77キロ。左投げ左打ち。背番号13。目標はカブス今永。

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