阪神西勇輝投手(35)が3日、2軍の楽天との交流戦(SGL)で先発し、5回5安打3三振無四球2失点にまとめた。
「状態は良かったので。低めに集め続けることができたなって感じですね。全体的にストライク先行で行けたし、投げたいボールも投げられた。多少なりとも、いい試合になったんじゃないかなと思います」
2回、楽天伊藤裕季也内野手(29)に左翼へ先制2ランを許し、今年に入ってから実戦15イニング目で初めての失点を喫した。しかし、それ以外は危なげない投球だった。球数はわずかに57球。捕手とのコミュニケーションもスムーズで手応え十分の内容だった。
平田勝男2軍監督(66)も「ちょっと不用意っていうかな、もったいないホームランがあったけど、あとはこの前からずっといいよ。丁寧に投げているのがすごく感じられるし、テンポもいいし。コントロールもずっといいんでね。安定したピッチングをしてくれていますよ」とたたえた。
西勇は試合後もブルペンに入って投球動作を確認した。「どういう感覚で、どういう投げ方で、同じ連動性で、ずっと同じところに投げ続けるという感覚を。自分でしか分からないので」。その後も室内練習場に向かって反復練習。1軍昇格へ、やるべきことを地道に積み重ねている。
阪神浜田(2軍戦に4番指名打者で出場。3打席目に左翼へ適時二塁打)「割り切って真っすぐを狙っていきました。こっち(2軍)で打って、向こう(1軍に)に自信を持っていけるかだけなので」



