防御率0・80の西武平良海馬投手(26)は26日に始まるセ・パ交流戦への楽しみを問われ「バッティングっすね」と即答した。自身のYouTubeチャンネル「たいらげーむ」では「全打席ホームラン」と掲げた。来季からセがDH制を敷くため、パ打者の打席も今季が最後。球史に刻む1発を打てるか-。
ささやかな願いがある。「そうっすね、またぜひお願いします」と期待する。昨年11月、ファンフェスタでの紅白戦で今井(現アストロズ)と対戦。左打席の平良に対し、左翼席からタイラー・ネビン内野手(28)の応援歌が響いた。タイラーと「たいら(平良)」を掛けた西武応援団のセンスが際立ち、平良も打席から“もっともっと”と両手を振り、ファンのジャンプをあおるほどだった。
打撃練習では豊田投手コーチから打球速度は時速170キロ超、飛距離130メートル超の右中間サク越えを放つなど、沖縄・石垣島で育まれた身体能力は強烈だ。「でも(試合で)打席に立ったら(球威に)絶望するんだろうなという気はします」と現実も悟る。そこを超え“タイラー・カイマ”の豪快1号は出るか。26日のヤクルト戦(神宮)に先発予定。VRを駆使して研究する。相手投手を。【金子真仁】



