ヤクルト池山隆寛監督(60)が亡くなったボブ・ホーナーさんを懐かしんだ。入団4年目にして遊撃のレギュラーをつかんだシーズンにホーナーさんが来日。嵐のように来て「嵐のように去っていった」というホーナーさんの印象は「動かない」だった。
守備ではホーナーさんと三遊間を組んだが、「ぜんぜん動かない」と苦笑い。遠征先では「ウォーミングアップ中ずっと寝てたんだよ」と明かした。
「知らなかったけど、毎晩のように(飲みに)出ていたらしいね。(同じ外国人選手の)レオンさん(リー兄弟の弟)の体調がおかしくなったりして、あとで聞いたらホーナーが毎晩飲みに連れ出していた」
ただし、打つ方は「バリバリ」だった。「構えたらコーン、というだけでホームランだからね」。テイクバックが極端に浅く、体の軸もほとんど動かない。「練習もしないのにすごいなと思った。参考に? いや参考にはできなかったね」。
バネの効いた走守とフルスイングで「ブンブン丸」と親しまれた現役時代の池山監督にしても、ホーナーさんの存在は別格だったようだ。



