オリックス西川龍馬外野手(31)が「4番の仕事」で勝利に導いた。まずは初回だ。1点を奪ってなおも1死三塁から右前適時打を放った。一挙5点を奪った4回には、5-5の同点に追いついた直後、2死満塁から右前に決勝の2点タイムリー。勝負強さを発揮した。
「何とか食らいついて。みんながつないでくれたので、何とか打てて良かったです」。4打数3安打3打点。4月25日日本ハム戦(京セラドーム大阪)以来、今季3度目となる猛打賞を決めた。
前日30日に今季初めて4番(守備は左翼)を任された。この日は「4番指名打者」で出場した。太田椋内野手(25)、広岡大志内野手(29)らが故障で戦線を離脱する中、自らのバットでチームをけん引した。
「4番とか思っていないので。ただ、4番目に回ってくるだけ。別にそこは気にしていないです」と言いつつ、「束になれば、こうやって勝ちきれますし、1試合でも多く、そういう試合ができたらなと思います」と力強く語った。
故障者が続出し、厳しい戦いを強いられた5月は13勝12敗でしのいだ。「また月が変わるので、切り替えて。勝てるように頑張りたい」。経験豊富なヒットメーカーの存在は頼もしい。



