日本ハムがサヨナラ勝ちで16年以来10年ぶり、新庄体制最長の9連勝を飾った。貯金も今季最多7に増やした。9回表に追い付かれるも、その裏水野達稀内野手(25)がサヨナラ3号ソロを放ち、ケリをつけた。
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水野が打って走って、最後は1発で決めた。9回表に追い付かれた直後の劇弾に「久々に真っ白になりました。試合でバタバタするとかはなくなったんですけど、初めて興奮で、真っ白になりましたね」と、素直な心境を口にした。
打席に入る前には野村に「ちょっと決めてくるわ」と言い放ってからの一打だった。「ノリで言ったんですけど、言ってみるもんだなあって(笑い)。(柳川)大晟があんな感じで苦しいマウンドだったので、ちょっとでも勝ってあいつのダメージを減らしてあげたかった」。ベンチでうなだれる後輩を慰める、大きな1発になった。
相手投手の中日草加は、前日12日の7回の打席でスライダーを捉え、右前打にしていた。「多分、同じ球。昨日のイメージが残っていた。同じ軌道だったので、今日はなんとか角度をつけられました」。前日の残像も生きた。
決勝三塁打を放った前夜に続いてのお立ち台。この日も3回1死二塁で左中間へ先制の適時三塁打を放ち、リーグトップタイの4本目。3度目の猛打賞となった“ミスタースリーベース”は「意外と足速いなと思ってます」。単打を打っていればサイクル安打だったが「それはいいっすよ(笑い)」。勝利さえあれば十分だ。【永野高輔】



