巨人杉内俊哉投手チーフコーチ(45)が竹丸和幸投手(24)の約2カ月ぶりの白星に安堵(あんど)した。
初回に2点の援護をもらうも、DeNA4番エンカーナシオンに左翼席へ3ランを被弾した。その後は立ち直り、2回から5回までゼロを並べたが、同点の6回、安打と四球で2死一、二塁のピンチを招くと、7番蝦名に左前適時打を浴びた。
それでもベンチは続投を選択。杉内コーチは「あと1点取られたらちょっと苦しいかもしれないですけど、なんとか勝ちをつけてあげたい。7回の表に逆転してくれたら勝ちがつくというところで」と続投の理由を説明。竹丸は6回2死満塁、度会に粘られながらも見逃し三振で踏ん張り、勝ち越しを許さなかった。
7回に打線が逆転して5月17日DeNA戦(東京ドーム)以降、遠ざかっていた白星が舞い込んだ。
同コーチは「勝ちがつくと全然違いますから。(6回2死満塁で)なかなかあそこでああいうピッチングはできない。気持ちが強いピッチャーですね」と称賛。さらに続けて「いい投球をしても勝ちがつかないのは先発の宿命ですからね。それを我慢強く、試合を壊さずに投げてくれた。今後のいい経験になると思いますし、また1歩成長したんじゃないかなと思います。今後こういう場面がまた何回もあると思うので、諦めない気持ちは大事ですね」と壁を乗り越えたルーキーをたたえた。



