阪神はワンチャンスをものにできなかった。

ヤクルト吉村貢司郎投手(28)に対してなすすべなし。初回先頭の近本光司外野手(31)が中前打を放って以来、5回まで1人の走者も出せなかった。

6回1死から熊谷敬宥内野手(30)がようやく四球を選んで出塁。無失点できていた村上頌樹投手(28)の打順でベンチが選んだのは代打。1死ながら「バント要員」として元山飛優内野手(27)を送り、次の近本に託すという作戦だった。

元山は初球で犠打を成功させ、期待に応えた。

近本はカウント1-2からの変化球をとらえて痛烈なライナーを放ったが、遊撃の長岡秀樹内野手(24)にダイレクトでダイビングキャッチされ、甲子園は大きなため息に包まれた。

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