中日は接戦を制して3連勝。ヤクルト戦は6連勝となり、残り6試合を残して13勝6敗とし、今季の同カード勝ち越しも決めた。
4回にミゲル・サノー内野手(33)の18号2ランで先制すると、石川昂の好走塁で追加点。1発攻勢だけでなく、“神走塁”でもぎ取った1点が大きかった。 1死一、三塁で、石伊の一ゴロをヤクルト宮本が本塁へ送球。三本間に挟まれた三走・石川昂は、スライディングで本塁へ突入。カバーに入った松本健のタッチを足でまたいでかわし、生還した。井上監督も「大きかったですね」と評価した。
先発の柳裕也投手(32)は、初回先頭打者・長岡の打ち取った当たりが二塁打となる不運もあったが、後続を断って無失点。3点の援護を受けた5回には2点を返されたが逆転は許さなかった。「駆け引きの中で理想通りの球を選択できた」と振り返った。6回2失点で5勝目。5月29日オリックス戦以来86日ぶりの白星に「おいしいです」と笑顔を見せ、「自分が勝っていなくてもチームが勝つことが多かったので、それが唯一の心の支えでした」と、この3カ月を振り返った。井上監督も「欲しくて欲しくてしょうがなかった白星を今日つかめた。チームとしても、柳個人としてもすごく大きな勝利だったと思います」と笑顔。4位ヤクルトには3ゲーム差に詰め寄った。



