阪神が新たな打撃コーチとして、OBの坪井智哉氏(52)が入閣する方向で進めていることが25日、分かった。坪井氏は今月9日に、打撃コーチを務めていたヤクルトを退団することが発表されていた。また同コーチとして、同じくOBの的場寛一氏(49)も入閣へ動いているとみられる。

坪井氏はPL学園、青学大、東芝を経て、97年ドラフト4位で阪神に入団。「振り子打法」を代名詞に、ルーキーイヤーに新人最高となる打率3割2分7厘をマーク。ほかにも最多連続試合安打など、数々の当時の新人記録を打ち立てた。

02年オフに日本ハムにトレード移籍し、オリックスを経て、米独立リーグに挑戦。14年に現役引退してからは、DeNAで打撃コーチに就任し、独立リーグ石狩の監督も務めていた。指導者としての経験も豊富で、コーチとしてタテジマ復帰となれば新たな風を吹かせてくれそうだ。

阪神は23日に、連覇に貢献した藤本敦士総合コーチ(49)、小谷野栄一チーフ打撃コーチ(46)、上本博紀1軍打撃コーチ(40)、梵英心2軍打撃コーチ(46)の退団を発表したばかり。3連覇を目指す来季は、打撃部門の陣容ががらりと変わることになりそうだ。