ロッテは国内FA権を保有している広島坂倉将吾捕手(28)が宣言となれば獲得に動く準備をしている。
今季、チームは西川が最多安打、山口が38本塁打を放つなど若手外野手を中心に躍動したが、一塁、三塁のレギュラーは固定できなかった。捕手も佐藤が正捕手としてけん引したものの、松川は成長途中。寺地は三塁を主に守った。打撃強化のためにも即戦力の補強が求められる。坂倉はプロ10年目の今季、140試合に出場して打率2割5分1厘、15本塁打、74打点。侍ジャパン選出経験もある強肩強打の捕手で、加えて一塁、三塁も守れる。千葉出身の坂倉獲得に向けて、争奪戦の火ぶたが切られれば、引く気はない。
◆日本シリーズが終了し、29日から今季のフリーエージェント(FA)有資格者が権利を行使するための申請期間となる。有資格者は在籍球団に意思を伝えればFA権を行使でき、「FA宣言選手」として11月10日に公示され、翌11日から交渉可能になる。今季の有資格者は計105人(国内36人、海外69人)。広島森下暢仁投手、オリックス宗佑磨内野手、ロッテ小島和哉投手らが新たに国内FA権を取得。昨年オフにポスティング不成立で残留した西武高橋光成投手は新たに海外FA権の条件を満たした。



