侍ジャパン大谷翔平投手(31)が試合前のフリー打撃で球場を沸かせた。28スイングで11本の柵越えをマーク。3スイング目で最初の柵越えを披露すると、右翼4階席への特大弾も放った。
衝撃のフリー打撃に場内は熱狂の渦に包まれた。スタンドのファンだけではなく、侍ジャパンや中日の選手たちも、目を輝かせながら大谷を見つめていた。
この日の試合で先制3ランを放った佐藤輝明内野手(26)は「何か勉強というか、得るものあるかなと思ってずっと見てました」と一流の打撃論を見て学んだ。井端弘和監督(50)とともに遊撃の定位置付近から見ていたという源田壮亮内野手(32)は「見ていて楽しかったです。井端さんと2人で『すごいな』って」。高橋宏斗投手(23)は「実際に間近で見ると、やっぱり音がすごいなと思いました。やっぱり世界一のプレーヤーだな」と感嘆した。
両軍の指揮官も大谷の打撃に興味津々だった。侍ジャパン井端監督は「(ボールがバットに)当たった瞬間の初速はすごいなと思いました」。中日井上一樹監督(54)は「それは見とかんと一応ね。やっぱり大谷選手ってどれくらい飛ばすのかなって興味もあるし。パワーとかすごさとか、そういうのは分かっているんだけど。なかなか生で見られない」と話した。

