オーストラリアはオリックスとの強化試合で11人の投手を登板させて引き分けた。9回1死満塁ではトルスが駿太、大城を打ち取り、本番前最後の実戦でサヨナラ負けを免れた。

 打線の迫力は欠くが、ロイヤルズのキャンプから5日に合流したばかりのモイランら好投手がそろい、オリックスの福良監督は「いろいろなタイプがいて、まとまっている」と評した。8日の日本戦へ、ディーブル監督は「先発はこれから話し合って考えるよ」と不敵に笑った。