ボクシングの世界ユース金&アマ9冠の「ザ・キング」ことルーキー藤木勇我(18=大橋)のプロデビュー戦(6月10日、東京・後楽園ホール)チケットが26日までに完売した。所属ジムの大橋秀行会長(61)が同日、明かした。プロデビュー戦のチケット完売は異例で、同会長は「フェニックスバトル興行では史上最速のチケット完売です」と売れ行きの良さに驚いた。チケットは今月16日から発売開始されていた。
藤木は今年2月に大橋ジムからのプロ転向を表明し、同4月には後楽園ホールで公開プロテスト(B級=6回戦)に臨んで合格。プロ初陣ではタイトル挑戦経験もあるWBOアジア・パシフィック・スパーフェザー級15位ウィラ・ミカム(28=タイ)との59・9kg契約体重6回戦に臨むことになっている。
藤木メインのフェニックスバトル157大会は「ライジング・スター・オブ・ザ・ボクシング・ワールド」と銘打たれる。藤木の他、大橋ジムの誇るホープ計4選手が登場。22年ボクシング世界ユース優勝を含むアマ7冠の東洋バンタム級3位坂井優太(20=大橋)が元東洋太平洋同級王者フローイラン・サルダール(37=フィリピン)との54・0キロ契約8回戦、アマチュア6冠で「ザ・サンダー」の愛称を持つ日本ライトフライ級6位片岡雷斗(19=大橋)がスリヤ・スッタルクサ(26=タイ)との同級8回戦、片岡の弟で高校2冠の「ザ・ドリーム」叶夢(とむ、18=大橋)がアタッチャイ・プラソエトリ(24=タイ)とのプロデビュー戦(54・0キロ契約体重6回戦)に臨む。
なお同興行はLeminoで生中継される。

