内藤哲也(33)が、4度目の挑戦で悲願のIWGPヘビー級王座を奪取した。

 4度目の防衛を目指した王者オカダ・カズチカ(28)を25分を超す激闘の末、「ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン」メンバーの介入もあり、最後は後方宙返り式リバースDDT「デスティーノ」(運命)で破った。

 内藤は「この会場の雰囲気、この声援、あなたの耳にしっかり届いたでしょう」と、敵対する新日本の木谷高明オーナーに呼びかけた。そして「新日本プロレスを応援しているみなさん、これから新たな景色をお見せします」と宣言した。