バレッタ(29)&ロッキー・ロメロ(33)の“ロッポンギ・ヴァイス”が、スーパー・ジュニア・タッグトーナメントを制した。

 決勝戦でノアの刺客、石森太二&ACH組と激突。18分49秒、ストロングゼロからのエビ固めで退けた。

 ロメロは勝利のリングで「ノー、ロッポンギヴァイス。トゥナイト、ドウトンボリヴァイス!」と絶叫し、お調子者ぶりを全開。勢いに乗って、来年1月4日の東京ドーム大会で“ヤングバックス”ことマット・ジャクソン&ニック・ジャクソンのIWGPジュニアタッグ王座挑戦を取り付けた。

 最近は、度重なるロメロのだめっぷりに業を煮やしたバレッタがキレる場面が目立ったが、不仲も解消。この日、孤軍奮闘の活躍を見せたロメロに対しバレッタが「アイム・ソーリー」と謝罪。3度目の王座返り咲きへ、結束の強さをアピールした。