メインカードとなったフェザー級5分5回で、同級9位ジェレミー・スティーブンス(31=米国)が2回TKOで同級13位チェ・ドゥホ(26=韓国)を下した。

 1回は打撃でドゥホに押されるシーンもあったものの、2回途中に強烈な右拳を相手顔面にヒットさせてダウンを奪取。さらに、上から拳の鉄ついをふり下ろし、最後はエルボーでトドメを刺し、同回2分36秒、レフェリーストップによるTKO勝利を飾った。

 ランカー対決を制したスティーブンスは「自分より上位にランキングされている選手と1人ずつ戦っていきたい」と次戦の対戦相手に同級3位ブライアン・オルテガ(26=米国)を指名した。