ボクシング元世界3階級制覇王者亀田興毅(31=協栄)と5月5日に東京・後楽園ホールで対戦する元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(40=タイ)が8日、バンコクで約4年7カ月ぶりに試合復帰し、判定勝利した。

 マノット・コンプット(35=タイ)とタイ・スーパーバンタム級暫定王座決定戦8回戦に臨み、判定勝ちで暫定王座を獲得。既に亀田興は日本ボクシングコミッション(JBC)から選手ライセンスを再交付。13年8月の試合を最後に引退していたポンサクレックも「最終試合から3年以内」とのライセンス再交付規定を満たした。協栄ジムは近日中に同選手のライセンスを申請予定。認められれば、JBC公認の試合になる。