ヒールになった「ロックスター」中邑真輔(38)が大あくびをみせ、WWEヘビー級王者AJスタイルズ(41)のペースを完全に乱した。

 6月17日に米シカゴで控えるPPV大会で挑む同王座戦の公開調印式にジャケットとネクタイ姿で出席。ペイジGMの立ち会いのもと、Tシャツ姿のラフスタイルだった王者ラストマンスタンディング(10カウント以内に立ち上がらなければ負け)形式のタイトル戦の調印書にサインした。

 AJスタイルズから「お前は勝てないから、俺を挑発するんだよな。でも今回もオレがチャンピオンとしてリングを降りることになる」と勝利宣言されると、中邑はわざと大きなあくびで無関心を装った。さらにペンのインクがきれていると主張し、AJスタイルズのペンを借用。しかし「これも壊れている」としペンを王者に投げつけた。

 心理戦を展開され、怒り心頭の王者からは「オマエ、立てよ。挑発はやめろ! うんざりだ」と不敵な笑みを浮かべた顔にビンタまで食らった。それでもまったく動じず、のらりくらりの中邑は自らが隠し持っていたペンでサインをすると「ラストマンスタンディング(最後に立ったのはオレだな)」と皮肉を言い放ち、立ち去った。