WWEユニバーサル王者ブロック・レスナー(40)が11日、WWE歴代6位となる王座保持期間に到達した。同日に米メディアが報じたもので、昨年4月2日のレッスルマニア33大会での同王座奪取後、435日が経過。CMパンク(39)が保持する434日を超えたという。02年5月にWWEとなって以降で歴代1位の記録となる。434日の保持期間で141回の防衛戦をしてきたCMパンクに対し、レスナーは435日で10回の防衛戦のみ。試合契約上の差があるため、防衛回数は大きく異なる。

 WWE前身のWWWFまでさかのぼれば、最高峰ヘビー級王座の最多保持期間はブルーノ・サンマルチノの2803日が1位。ボブ・バックランドの2135日が2位、ハルク・ホーガンの持つ1474日が3位となっている。なお新日本プロレスのIWGPヘビー王座は、オカダ・カズチカ(30)が16年6月19日から今月9日にケニー・オメガ(34)に敗れるまでにマークした720日の王座保持期間が歴代1位の記録。