Bブロックリーグ戦が行われ、EVILが“仲間”に対して悪質な攻撃を仕掛け、4勝目(勝ち点8)を手にした。

同ユニット「バレットクラブ」のタマ・トンガと対戦。終盤トンガが勝負を決めに来たところで、まさかの場内暗転。セコンドの東郷がワイヤでトンガを絞め上げ、その隙にEVILが急所攻撃を仕掛け、得意技のEVILを決めた。その後暗転中に襲撃されたレフェリーを連れ戻し、3カウントをコールさせた。EVILは、してやったりの表情で、会場を後にし、トンガは「約束したのに話が違う。明日からもお前を信用していいのか分からない」とぼうぜんとした表情で引き揚げた。

開始前は邪道、東郷のセコンドを含めた4人が、手を合わせるいつものポーズで健闘を誓い合った。それでもEVILは真っ向勝負で向かってくるトンガに、何のためらいもなく、姑息(こそく)な手段を使った。それでも劣勢に立たされ、万事休すかと思われたタイミングで暗転を決行。愛称の「キング・オブ・ダークネス」の通り、ダーティーファイトで勝利を収め「おい、いいかタマ。これがバレットクラブだ。よく覚えとけ」と叫んだ。

9月のメットライフドーム大会でのSHOの加入をきっかっけに、バレットクラブ内で「HOUSE OF TORTURE(拷問の館)」を結成。同ユニットながら、新たなチームで動き始めた。「どんな技を使っても勝てばいい」。仲間をも欺くEVILが、今後もG1戦線をかき乱す。【松熊洋介】