日本プロボクシング協会が、性別適合手術を受けて戸籍変更を経て男性となった元WBC女子世界フライ級王者真道ゴー(本名橋本浩、35=グリーンツダ)の8月プロテスト受験実現に向け、統括団体の日本ボクシングコミッション(JBC)に強く要請することを決めた。21日に開催した今年度の第2回理事会で確認したもので、所属ジム主催興行のクラッシュ・ボクシング26大会(8月7日、大阪・枚方市総合体育館)で公開プロテストが可能なように支援するという。
各地区のプロボクシング協会の健康管理委員長や日本協会の複数理事、コミッションドクター、大学の教授らで構成されたJBC設置の諮問委員会では7月12日の会議で真道のプロテストを承認済み。残るはJBCのルール改正(追加含む)が必要となるという。
日本協会の斎田竜也事務局長は「JBCの段取りが遅れている。協会と(真道)選手側の準備はできているが、足踏み状態。8月上旬に(結論の期限を)お願いしている」と話した。協会側は4月の第1回理事会で真道のライセンス取得を後押しする嘆願書などの提出を決定。女子ボクサーの男子としてのプロテストは国内で前例がないものの、協会関係者が練習状況を視察し、技術や体力などで問題ないとしている。

