「アメリカン・ナイトメア」コーディ・ローデスが男子ロイヤルランブル戦(30人出場の時差式バトルロイヤル)連覇を果たした。ハルク・ホーガン、「HBK」ショーン・マイケルズ、“ストーンコールド”スティーブ・オースチンに続き、史上4人目の連覇となった。

15番目に登場したローデスは最後、27番目に登場したCMパンクとの一騎打ちへ。必殺のクロスローズを成功させながら、逆に相手必殺のGTSを浴びる激闘を展開した。さらにペディグリーを浴び、絶体絶命のピンチを迎えたが、2度目となるCMパンク必殺のGTSを相手の膝をキャッチして回避。そのまま頭部をつかんで場外へと投げ飛ばした。

4月6日(日本時間7日)、年間最大の祭典レッスルマニア40大会(米フィラデルフィア)での王座挑戦権をつかみ、4WAY形式で王座防衛した後、試合視察していたWWEヘビー級、ユニバーサル統一王者ローマン・レインズを指さし、挑戦する王者を指名してみせた。これでローデスは昨年4月のレッスルマニア39大会でのリマッチ王座戦を実現させた形となった。

一方、ロウでローデスと抗争を繰り広げる「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔は6番目に出場したものの、エプロンサイドでローデスに捕まり、ロープ越しでクロスローズを浴びて脱落していた。

なおPLEロイヤルランブル大会はABEMAでライブ中継された。

★男子ロイヤルランブル出場順<1>ジェイ・ウーソ<2>ジミー・ウーソ<3>グレイソン・ウォーラー<4>アンドラデ<5>カーメロ・ヘイズ<6>中邑真輔<7>サントス・エスコバー<8>カリオン・クロス<9>ドミニク・ミステリオ<10>カリート<11>ボビー・ラシュリー<12>カイザー<13>オースティン・セオリー<14>フィン・ベイラー<15>コーディ・ローデス<16>ブロンソン・リード<17>コフィ・キングストン<18>グンター<19>アイヴァー<20>ブロン・ブレイカー<21>オモス<22>パット・マカフィー<23>JDマクドナ<24>Rトゥルース<25>ザ・ミズ<26>ダミアン・プリースト<27>CMパンク<28>リコシェ<29>ドリュー・マッキンタイア<20>サミ・ゼイン