「カブキ・ウォリアーズ」ことWWE女子タッグ王者アスカ、カイリ・セイン組が6人タッグ戦で年間最大の祭典に参戦する。年間最大の祭典レッスルマニア40大会(4月6、7日・米フィラデルフィア)で、同じユニット、ダメージCTRL(コントロール)のダコタ・カイと組み、ビアンカ・ブレア、ナオミ、ジェイド・カーギル組と対戦することが発表された。

興行メインイベントで、カイがブレアとのシングル戦に臨んだものの、9分12秒、KOD(キス・オブ・デス=変形フェイスバスター)を浴びて敗れた。するとカイのセコンドに入っていたアスカ、セインがリングへ乱入。ブレアを踏み付けて襲撃を開始。ブレア救出のため、ナオミ、カーギルもリングに入り、6人による大乱闘に発展した。

カーギルのパワー殺法でリングから追い出されたアスカ、セイン、カイは、悔しそうにリングに居座った3人をにらみつけて大会が終了。試合後、WWEはアスカ、セイン、カイ組-ブレア、ナオミ、カーギル組の6人タッグ戦がレッスルマニア40大会で組まれたことを公式発表した。

アスカ、セインが敵対することになった元AEWのTBS王者カーギルは昨年9月にWWEと複数年契約を結んだ。24年1月のプレミアム・ライブイベント、ロイヤルランブル大会で組まれた女子ロイヤルランブル戦(30人出場の時間差バトルロイヤル)でWWEデビュー。この興行でスマックダウン所属が発表されたばかりだった。