第4試合のフェザー級(-57・5キロ)3分3R延長1Rで“波乱”が起きた。この試合までK-1グループ6連勝中で、今大会で勝てば、次はK-1ワールドGPフェザー級王者・軍司泰斗(25=K-1ジム総本部チームペガサス)に挑戦するとみられていた兼田将暉(25=RKS顕修塾)が黒星を喫した。

兼田は、武尊率いるteam VASILEUSに移籍して初戦の寺田匠(23)と対戦。強引にパンチを振って入ってくる寺田にリズムを狂わされ、正確なショートパンチをコツコツ返したものの、判定0-2で敗れた。

一方、セコンド武尊の目の前でうれしい勝利をつかんだ寺田は、試合後のリング上で「K-1から武尊さんがいなくなって、K-1に今、スターがいません。これからはオレがスターになるんで、みなさん注目してください。軍司選手、挑戦するのオレしかいないんで、9月でもいつでもいいんで、お願いします」とリングサイドで観戦していたチャンピオンに挑戦を直訴した。

すると軍司がリングに上がり「正直、兼田選手が勝つと思ってたんですけど、寺田選手が勝ったんで。僕、もうやる相手いないと思ってるんで。その相手に寺田選手、いいんじゃないかなと。9月、やりましょう」と寺田の挑戦を了承。9月のワールドMAXで王座戦が組まれる可能性が高まった。