大相撲の新大関照ノ富士(23=伊勢ケ浜)が2日、東京・江東区の部屋で稽古を再開した。兄弟子で新三役が確実な宝富士(28)、幕内誉富士(30)と初日から40番を取り、37勝3敗と圧倒。名古屋場所(7月12日初日、愛知県体育館)へ順調なスタートを切った。
稽古場には報道陣約20人に加え、約15人の来客も重なるなど、人気はうなぎ上り。伝達式で正式に大関昇進が決まった先月27日以降は多忙な日々を送っており、外出中も「前は『あ、お相撲さんだ』だったけど、今は『照ノ富士だ』って言われる」と、知名度上昇を実感している。「ありがたいんだけど、ちょっと自由じゃない」と苦笑いしつつも、大関の地位をかみしめているようだ。
名古屋場所前には毎年恒例の合宿も行う予定で、次の目標である綱とりへ意欲は十分。「いつもどおりにやっておけば大丈夫。普段どおりの稽古をしておけば」と自信をみなぎらせていた。

