東前頭7枚目の琴栄峰(23=佐渡ケ嶽)が、東前頭9枚目の藤凌駕(23=藤島)を寄り倒し、8連勝で勝ち越しを決めた。安青錦、獅司と並び、1敗で優勝争いのトップに立っている。

藤凌駕におっつけられても、なお中へねじ込んだ。左を差し、右上手に入れ替えるように攻める。そのまま寄り倒した。

勝ち越しには「ホッとしています」と素直に話した。1敗で優勝争いの先頭に並ぶ状況にも「それは何も考えていないです」と、意識を広げない。

好調の要因ははっきりしている。「自分から攻めているのと、立ち合いで簡単に起こされていないことだと思います」。白星を重ねても、見ているのは自分の立ち合いと攻め。8連勝の勢いを、後半戦の土俵へ持ち込む。

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