西十両4枚目の寿之富士(25=伊勢ケ浜)が、西十両2枚目の佐田の海(39=境川)を寄り切り、8勝目を挙げて勝ち越しを決めた。
踏み込んで右をのぞかせた。おっつけながら左へ回る佐田の海を逃さず追い、最後は寄り切った。
同部屋の新十両、嵐富士の存在も意識している。嵐富士はこの日も白星を挙げ、1敗で優勝争い単独トップ。「あいつ強いですよね。この場所で急に化けた気がします」と認めつつ、「後輩なので負けたくないですね」と対抗心ものぞかせた。さらに「優勝決定戦やりたいです」と意欲を見せた。
花道の途中では、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)と握手。「あと2つ頑張れ」と声をかけられたという。幕内昇進へ向けても「今場所で決めたいですね」と意気込んだ。

