NGT48を運営するAKSは20日、メンバーの山口真帆(23)に対する暴行被疑事件について設置していた第三者委員会による調査結果の説明会を、今月22日に新潟市内で行うことを発表した。

 発表では「この度、当社が運営するNGT48に関する一連の騒動に関しまして、多方面にご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、あらためまして心よりお詫び申し上げます」と改めて謝罪した。その上で「先の2月1日にその設置をお知らせしました、平成30年12月8日に新潟市内において発生したNGT48のメンバー山口真帆氏に対する暴行被疑事件に関する第三者委員会による調査結果がまとまり、委員会から当社は報告書を受け取りました」と報告。「調査結果の内容や今後の対応などをご説明する場を設けさせていただきます」とした。

 今年に入って、山口のTwitterでのツイートをきっかけに、昨年12月に起こった事件が発覚。先月1日に「事件に関する事実関係の調査及び原因の究明(直接的な原因のみならず、背景となる要因等含む)を行う」ことを目的に、岩崎法律事務所の岩崎晃弁護士を委員長に、3人の弁護士で構成する第三者委員会が設置されていた。

 その際、調査期間は1カ月半をめどとし、「NGT48を真に社会に受け入れられるアイドルグループにすることを目指し、第三者委員会の報告をふまえ、改善策を講じることに務めて参ります」としており、会見では事件の原因や、何らかの改善策について発表するとみられ、説明会には同社運営責任者の松村匠氏、NGT48早川麻依子劇場支配人、岡田剛同副支配人が出席する予定。