サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会で、日本代表は15日午前5時からオランダとの初戦を迎えます。「W杯優勝」を目標に掲げる日本代表を後押ししようと、全国でも珍しい「足の神様」として知られる大阪府豊中市の服部天神宮で14日朝、必勝祈願が行われました。加藤芳哉宮司(67)は「決勝まで8回です」と気合を入れました。
同神宮ではすでに11日に日本代表の活躍を祈る必勝祈願祭が営まれ、サポーターらが駆けつけました。W杯の祈願祭は、日本が初出場した98年フランス大会から毎回開催され、今回が8回目。本殿には4年に1度、W杯期間限定の神札(おふだ)がまつられ、公式球や日本代表のユニホームが飾られるなど、境内は“W杯モード”に突入しています。
W杯期間中は日本代表の試合前日に加藤宮司が必勝祈願を行うのが恒例で、今回は1次リーグのオランダ戦、チュニジア戦、スウェーデン戦の前日に本殿で実施します。必勝祈願は少なくとも「3回」行うことが決まっています。
日本代表が決勝トーナメントに進出し、目標とする「W杯優勝」が懸かる決勝まで勝ち上がれば、必勝祈願は「8回」行うことになります。加藤宮司は「26人の選手がけがなく、ベストコンディションで戦い、前回以上の成績を残せますようにという思いを込めます」と話します。
日本代表のこれまでの最高成績はベスト16です。ベスト16に進出した4大会(日韓、南アフリカ、ロシア、カタール)では、いずれもベスト8の壁に阻まれてきました。今回の森保ジャパンは「歴代最強」とも言われ、期待が高まっています。
1次リーグを勝ち抜き、悲願のベスト8へ。さらにその先の舞台を目指します。1次リーグの通過順位によって対戦相手、試合日時は変わります。決勝トーナメントに向け、加藤宮司は「いつでも試合前日の必勝祈願を行えるように、7月の予定は入れていません」と力を込めました。「足の神様」も“臨戦態勢”です。【松浦隆司】(ニッカンスポーツ・コム/コラム「ナニワのベテラン走る~ミナミヘキタヘ」)




