乃木坂46の増田三莉音(みりね=16)が、8日から東京・THEATER MILANO-Zaで開催される、坂道グループの最も後輩の期のみで行うライブ「新参者」への意気込みを語った。
お披露目から約7カ月。周囲を笑顔にするキャラクターで愛されつつ、1つ1つ経験を重ねてグループに新しい風を吹かせる。【寺本吏輝】
■これが青春か
6期生として今年2月に加入し、あどけなさの中に大人っぽさものぞかせる唯一無二のキャラクターとして存在感を放っている。
アイドルとして活動を始め、「人見知りだったんですけど、同期とか優しい先輩方と出会って、人への警戒心みたいなものがなくなりました」と話した。「運動とか、今でもできないことが多くてすごく悔しい思いをすることもあるけど、同期と支え合って、補い合って進むという経験が初めてで。これが青春っていうのかな」と充実した日々を送る。励まし合い、高め合いながら過ごす同期は「私が成長していく上で必要不可欠な存在」だと話した。
8日からは、大切な同期と力を合わせ「新参者」のステージを迎える。準備を重ねて、「ここが第1関門か、って思います」と表現した。5月に「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」で大きなステージに立ったが「あの時も6期生は頻繁に泣いていたけど、それを上回るハードさ。ここを乗り越えたからこそ5期生さんは今さらに強く、大きくなれたんだなって思います。6期生でもそう話をしました」と覚悟を口にした。
頼れる先輩がいない同期だけのライブ。ダンスのフォーメーションでも「今までずっと、前で先輩方が踊っていらっしゃったので、6期生だけで曲を背負うんだ、って考えたら…」と当然不安も募る。それでも「お披露目から一番成長しなきゃなって思っていたのがダンスで、この期間もすごく練習しました。先輩方が作ってきてくださった楽曲1つ1つに、今できる最大限の表現をして、ちょっとでも感じてもらえるものがあったらいいな、って思います」と力を込めた。
「私が披露させてもらえる意味を考えてパフォーマンスするので、そういう面も見てくださるとうれしいです」
強い芯を持ってアピールする姿に、既に頼もしさが見えた。
■“不思議ちゃん”
一方、普段は同期から「よく『行動に主語がない』とか『謎だね』って言われます」と“不思議ちゃん”の一面もある。「私は普通にしているけど、空気が『はてな』になります。お仕事で関わる方にも『面白いね』ってよく言ってもらうんですけど、何が面白いのか、今の会話で面白いところあったのかな? っていつも思うんです…」と真面目な表情で話した。
実際にグループの冠番組「乃木坂工事中」ではういういしい、一風変わった言動に笑いが起きる場面も多い。面白さを求めているつもりはないとしつつ「面白かったよ、とか疲れていたけど元気をもらえたよ、って言ってもらえるとうれしいです」と笑顔を見せた。
アイドルになった理由の1つに「私を知ってくださった方が、ちょっといい気持ちで生活を送れたり、ちょっと幸せな気持ちになってもらえたりしたらいいな」という思いがある。
「乃木坂46の中でちょっとでも必要な存在になれたらなって思っています」。パフォーマンスでのキリッとした表情と、バラエティーでのふわふわした愛されキャラを併せ持つところが、大きな魅力だろう。
今月1日には16歳の誕生日を迎えた。「数字だと確かにまだ若いけど、乃木坂46で過ごせる時間を考えると、1年が20年くらいの重みだと思います。1年目をこう過ごして良かったなって思えるように」。抱負は「がんばり続けること」だ。
アイドルとして「いつかは苦手なことを『ないです!』って言えるような人になりたいです」とも掲げた。駆け出したルーキーの瞳には、大きな目標が定まっている。
◆増田三莉音(ますだ・みりね)2009年(平21)11月1日、大阪府生まれ。25年2月に乃木坂46の6期生として加入。愛称は「みりね」「みりねたん」など。156センチ。血液型O。









