戦後の上方落語を復興させ、多くのファンに親しまれた桂米朝(本名・中川清)さんが19日午後7時41分、肺炎のため亡くなった。89歳だった。
略歴は以下の通り。
◆桂米朝(かつら・べいちょう) 本名・中川清。1925年(大14)11月6日、旧満州大連生まれ。43年(昭18)に作家で寄席文化研究家の正岡容に師事。47年(昭22)に4代目桂米団治に入門、3代目桂米朝を名乗った。。戦後、没落寸前だった上方落語を復興させ、3代目桂春団治、故5代目桂文枝さん、故6代目笑福亭松鶴さんと共に上方落語四天王と呼ばれた。地域寄席をはじめ、積極的な高座活動を展開するとともに、多くの門弟を育成。96年(平8)に重要無形文化財保持者(人間国宝)認定。02年(平14)に文化功労者顕彰、09年(平21)に文化勲章受章。門下に、故枝雀さん、ざこば、南光ら。



