俳優工藤阿須加(24)が、ソフトバンクの監督就任1年目でパリーグを制した父公康氏(52)の快挙を喜んだ。

 「おめでとうより、お疲れさまと言ってあげたい。父は野球が好きだとあらためて感じました。顔つきが違いますから」。

 監督就任時に「家族全員で支えるから頑張って」と励ました。福岡には家族が交代で行き、帰京時は自宅に集まることもきょうだいで話し合い、父に伝えた。

 父は現役時代、試合後に他球団の試合映像を全て見て、家族の誰よりも早く起きて球場でランニングするのが日課だった。今年5月の誕生日に福岡で試合観戦後、自宅でお祝いした時も「変わらず、他球団の試合を全部見ていました」。そんな風に「ぶれずに貫き通したこと」が優勝に導いた一因ではないかと感じているという。

 ◆工藤阿須加(くどう・あすか)1991年(平3)8月1日、埼玉県生まれ。プロテニス選手を目指していたが、肩を痛めて断念し俳優を志す。12年の日本テレビ系ドラマ「理想の息子」でデビュー。14年のTBS系「ルーズヴェルト・ゲーム」では社会人野球部の投手、15年の映画「アゲイン」では、中井貴一が演じた元高校球児の若き日を演じた。